あと少し
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年ももう1か月が経とうとしている。早すぎる。
この1か月、ひたすら論文を書き上げていた。提出まであと1週間。大方書き上げたものの、最初と最後が上手くまとめられない。年末年始にフルバーストで書きまくった。おかげで分量は稼ぐことができたが、「なぜこの研究が必要なのか」という部分と「この研究の結果、何が分かったのか」という部分は十分に考えることができていない。
つまるところ、論文の骨組みが弱いのだ。
「3匹の子豚」の話で言う、最初に吹き飛ばされる家みたいなもんだ。
あれは藁の家だっただろうか。急いで作ったから、それはもうペラペラな論文なのだ。
そうそう、「ペラ郎」ならぬ「ペラ論」だ。
座布団いちまい・・・
冗談は置いておいて、
これが結果なのだ。受け入れないといけない。俺は頑張って仕事しながら論文を書いた。大学院を退学しようと考えたことは数知れず、それでもちゃんと最後まで成し遂げようとしているじゃないか。
その結果、ペラ論しか書けなかった。これが結末だ。受け入れなさい。
だけど書いたことは事実。成果物の中に、一粒の砂金が混ざっているはずだ。それを見つけ出して「この研究でこんなことが分かったんです」と言わなければならない。
自分が書いたものを否定しても仕方がない。
自分と向き合うんだ。
時間はまだある。
もう疲れて発狂しそうだ・・・