へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

年末アイソレーション

年末年始ってなんか寂しいんだよな。休日が続くという気持ちの楽さと、しかし確実に休日が過ぎ去っていくという物悲しさが合わさっている。 そして年末年始とは「帰るべきところ」へ帰る時期であるとも言える。大学生達は実家に帰省し、家族を持つ者は家族と…

クリスマスだぞ、喜べよ

世間はクリスマスでお祝いムードだというのに、僕は仕事をさっさと切り上げた後に研究室でゼミの資料をせっせとこしらえる作業に勤しんでいる。サンタクロースは決してやって来ない。 だけど綺麗な満月が唯一の救いだった。月はいつみても綺麗だ。 おい、ク…

Lovely day for a Guinness

ギネスビールが旨い。 先日樽ギネスが飲める店で初めてギネスを飲んだ。そしたらその味の虜になってしまった。スッキリしていて、なのに深みのある味わい… これまではもっぱらエールが好きだったが、ラガーにも色々な味があることを知った。「スタウト」なん…

今年の振り返り

今年は1月からパチンコばっかり打っていた。「禁パチ」なんてどこ吹く風、好きな時に好きな台を好きなだけ打っていた。開き直って「実戦録」を付け始めた始末。 実際、2月まではプラスだったんだよ。だから気分はルンルンだった。禁パチブログで実践報告す…

年末はどう過ごそうか

前回かなりキモイ記事を書いたけど、いよいよ年の瀬だ。仕事もあと一週間ちょっとで御用納めになる。 辛い一年だったな・・・2月からパチンコでボロボロになり始め、7月に体調不良で仕事を2週間休んだ。そこからも精神が不安定で波が上がったり下がったり…

「年の瀬のバイブレーション」

2014年の年末、僕は実家に帰省しており、電車で1時間ほどかけて親父の墓参りに行った。大晦日でほとんどの店は閉まっていて、すれ違う人たちも足早に去っていった。僕は閑散とした墓場で手短に用事を済ませ、家路についた。 実家の最寄りの駅に戻ってきたの…

曇りのち曇り、時々雨

先週の会議は無事に終わったものの気持ちは晴れず、むしろダークサイドに落ちようとしている自分がいる。 生気なく漂うように存在している自分がいる。職場でも表情暗く、先輩から気を使われる始末。だけど今は元気になれない…ダースベーダーみたいに黒い存…

そして病院へ

今日は休みをもらって病院に行ってきた。 1時間ほど主治医に話を聞いてもらっただけで、薬の処方はなかった。 「薬飲まなくても大丈夫だよ」と言われた。「気持ちが沈んでるのは悪い事じゃない、そういう時は意外と目の前のことに集中できるんだよ」だって……

心は日替わりランチのように

最近また気持ちが沈んでいる。 7月の体調不良から復帰してしばらくいい感じだったんだけど、また落ち込んできた。 職場の人に「波があるんだろうね~今は下の方にいってるんじゃない」と言われて、多分そうなんだろうなと思った。 まあ精神疾患なんだろう。…

struggle against the addiction, darkness, and myself

光なんて見えなければよかったんだ。 そうすれば、こうやってジタバタともがく必要もなかった。 出口が分からずに辛い思いをしなくても済んだかもしれない。 いつものように、欝々とした日々を過ごしていればよかった。 そうだ、とらえた光など忘れてしまえ…

ネガティブ・ネガティブ・ネガティブ

この三連休は思うように過ごすことができず、ストレスが溜まるばかりだった。 先週一週間のハードワークで疲れ切った僕は「3連休も全部勉強か…」と抑うつ的になり、大学に行ってもやる気が出ず、論文もあまり進まなかった。 連休中に2回パチンコ屋に入った…

良くなっていきたい

※雑談です。 最近、昔聞いていた音楽を聞き返すことが多い。 昔と言うのは高校生とか浪人生時代のことで、年齢で言うと17~19歳。自分の進路を決めるための大事な時期だった気がする。 なぜ今になって聞きたくなったのかは良く分からないけど、その時に…

禁パチブログ、アイロニカルなもの

今日は仕事で嫌なことを沢山言われた。かつ忙殺されるような一日だった。 にもかかわらず、意外とへこたれていない自分がいた。 無理しているのか、強くなったのかのどちらかだろう。 まあどちらでもいい。今日という一日を明るく元気に乗り切ったのだ。 ワ…

辛いのは自分だけなのか?

今日は一日のんびりと過ごした。 仕事と学業を両立させるためにはある程度の息抜きが必要だろうと考えて、今日は大して勉強はしなかった。 もう時間はないんだけど、かといって無理しすぎると仕事に響く。仕事が第一だ。それを忘れちゃいけない。 昼から銀行…

暗闇の向こう側へ

***** ほんの一瞬だけど、遠くに光が見えた気がしたんだ。 あまりにも遠くて、ほんの微かなものだった。 だけど僕の目は次第に霞んでいき、いつの間にかその光は見えなくなっていた。 またいつも通りの暗闇に包まれたのだ。 あの時、僕の目は確かに光を…

ちょっと昔の思い出

大学2年生の頃、僕は精神分析学にハマっていた。 特にハインツ・コフートの自己心理学がお気に入りで、図書館にこもってはコフートの翻訳書を読んで自分自身を自己分析するというMっぽいことをしていた。 更にコフートの解説書も翻訳されていたから、僕は…

嗚呼、禁パチの日々(3か月編)

禁パチを再開してからだいたい3か月が経った。 我ながらよく頑張っていると思う。 パチンコの情報調べたり動画見たりは依然続いている。 でも店で打とうという気にはならない。 ホールで変な汗をかきながら 後ろめたい思いをしながら 大切なお金を浪費する…

禁パチの醍醐味

禁パチには種類がある。 ①一時的にパチンコを禁止する ②永久にパチンコを禁止する ③その他(やめたいけどやめられない状態) 僕は②でブログやってます。 ③の時期も結構長かったですが。 僕には目標があるから、それが達成できればブログは終えるつもりだ。 …

奴が来る

(※パチンコ機種情報を見たくない方は閲覧しないでください) ****** 「CR牙狼~金色になれ」が導入されたのが昨年の7月のことだった。 金色はインパクトのある筐体で注目を集め、現在も人気機種として稼働している。 そんな牙狼シリーズの続編とな…

苦しい時こそ

「前向きに生きる」 そう心に決めて歩み始めた。 自分の中に驚くほど前向きに生きようとしている自分がいた。 しかし、ほんの些細な出来事でそんな自分はどこかへ行ってしまった。 僕はいつも通りの弱弱しい姿に戻ったのだ。 気が付いたら禁パチ継続日数の自…

低貸とかいう依存症加速装置

5スロ導入 我が家から一番近くにある某大手ホール 最近になって「5円スロット導入!」という幟が立ち始めた。 スロットはそこそこ出しているイメージがあったけど 経営が厳しくなってきたのだろうか? 20スロだけで利益が出ていたら、わざわざ5スロ入れ…

苦い思い出

ある日のこと 朝一から打ちに行き、夕方ごろにはボロ負け状態だった。 乱れ打ちしているとたまに当った。でも続かない。 だから余計に打ち込んでしまう。 夜になり、適当な台を打っていた。 隣の台はSTに突入した状態で「食事休憩中」の札が刺さっていた。…

前向きに生きる

今の自分の人生を50点としよう。 「50点取れているからいいじゃないか」と思うか 「50点しかとれていない」と考えるか どっちも間違っていない。 50点取れていたらなんとか生きていけるよ。 いや、別に10点だって生きていけるんだ。 誰にだって自…

自分のスタンス

帰宅 一週間ぶりに家に帰ってきた。 出張先で張り切っていた自分も好きなんだけど ああいうのって期間限定なんですよね。 見知らぬ土地ではとっても頑張れるというか 普段の人間関係から解放されているのが大きいのだろう。 旅行先ではしゃぐのと同じような…

書くことがない

なんだか久しぶりの更新になってしまった。 先週末から仕事で関東圏に来ていて全く更新する時間がなかった。 今もまだ関東にいるのだが、やっと少し落ち着いた。 ただかなり酔っていて何も書くことが思いつかない。 付き合いで酒ばっかり飲んでいる。 体大丈…

日々前進、ちょっと前進

今日は休みをもらい病院に行った。 服用していた薬がいまいち合わないため、別の薬を処方してもらった。 相変わらず就寝時の寝つきが悪く、睡眠も浅い。 仕事中に頭痛がしたり動悸がしたりする。 これでも随分落ち着いてきたのだが、まだ油断はできない。 生…

正常な感覚へ

最近、財布の中の減りが早い気がしている。 なぜだろう?別に無駄遣いをしているわけではないし 普通に生活で必要な消費をしているだけだ。 色々と考えていた。 外食が多い…といっても、今までとあんまり変わらない。 スーパーでの買い物が多い…でも最近お酒…

また夢を見た

気が付いた時にはもう台に座っていた。 僕はハンドルを握り、パチンコを打っていた。 サンドに千円札を入れようとした時に我に返り 「あれ、禁パチしてたんじゃなかったっけ?なんで打ってるんだよ…」 ********* そして目が覚めた。 打っている夢を…

禁パチする理由

前回は偉そうに書評なんてしてみた。 依存症関係の本を読んだのは今回が初めてだったけど、まあ読んでいて楽しいものではない。できるなら読みたい物ではない。 それでも、自分とは異なる考え方に触れることで視野が広がるような気がする。 今回読んだ本では…

『「ギャンブル依存症」からの脱出』を読んでみる その3

(今回で最後です) ところで、本書の著者は医者であると共にアルコール依存症でもあったらしい。そして自身のアルコール依存症を克服する過程において依存症治療の本質を知り、「欲望充足メソッド」を提唱するに至ったというのである。 本書を開いてみると…