へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

【46日目】悩み

禁パチ46日目。

 

給料が入った。禁パチを再開して約一カ月、先月の給料のうち9万円が通帳に残っていた。パチンコをやっていると全て無くなっていたかもしれない。パチンコをしないことでここまでお金は残るのだ。今月はたまたま出費が少なかったこともあるけど、まあパチンコに行かないだけである程度お金が貯まることはよく分かった。というかこれが普通なのだ。

 

週末は特にやることがなかったから、ごろごろして過ごした。時折買い物に出かけ、2~3千円の買い物でいちいち悩んだ。

千円高いものを買うかどうかでものすごく悩む。千円なんてパチンコをするときには紙切れ同然だ。湯水のごとく使っていた。その感覚が異常なのだ。一万円札を5枚くらい持つとようやく勝負ができる気分になったものだ。

 

パチンコに行きたいという思いはかなり治まっている。ただ、パチンコにいかないことで色々と悩む機会が増えてきた。パチンコをしていた時は、勝ち負けや台の情報について考えていればよかった。だけど、自分の中からパチンコという甘えを取り除いたとき、自分自身のことについて色々と考えざるを得なくなってきた。

 

それは、自分が今後どのように生きたいのか、どのような人間になりたいのかという問い。こうした問いが頭に浮かぶことが増えてきた。それはそれで苦しい。僕は、自分がこの先どのように生きたいのか、よく分からないからだ。こうしたことを考えすぎてノイローゼみたいになったことが何度かあった。昔から悩みやすい性格なのだろう。

そういった部分をパチンコで覆い隠していた。

そしてこれから、もう一度向き合わなくてはならない。