へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

嗚呼、禁パチの日々(3か月編)

禁パチを再開してからだいたい3か月が経った。

我ながらよく頑張っていると思う。

パチンコの情報調べたり動画見たりは依然続いている。

でも店で打とうという気にはならない。

 

ホールで変な汗をかきながら

後ろめたい思いをしながら

大切なお金を浪費することなど

二度としたくない。

 

あんなに辛いことはない。

今はそう思える。

 

最近は人づきあいが割と楽しい。

紹介してもらった人と一緒にお酒を飲んだり

知らない土地で知らない人と仲良くなったり

なんだ、自分って意外と生き生きとしているじゃないか。

 

そういった自分に背を向けていたのは、自分だ。

パチンコは現実逃避の手段だった。

自分と向き合うことから逃げるための手段だった。

 

禁パチを続けていると、必ず調子のいい時期と悪い時期を繰り返す。

この悪い時期をどれだけ耐えられるか。

これは、日数が短い人も長い人も一緒だと思う。

 

禁パチを始めたばかりの人は、その閉塞感に苦しむ。

日数が長く続いている人は目的を見失い、案外スリップしやすい。

意識的に禁パチを続けている限り「自分はもう大丈夫だ」という考えが一番いけない。

そんなに余裕があるのであれば「禁」ではなく「脱」だろう。

「禁パチ」からさっさと撤退すればいい。

 

時間はみな平等に与えられている。

それをどう使うか、自分で考えることが許されている時代だ。

パチンコが好きなら、好きなだけ打ちに行けばいい。

嫌いなのであれば、打ちに行く必要などない。

 

良くも悪くも、人は人との関係の中でしか生きることができない。

人との関わりで苦しむこともあれば、人との関わりがこの上なく楽しいこともある。

コインの表裏みたいなものだ。

パチンコは僕をその苦しさから救ってくれていたのかもしれない。

だけど同時に、その楽しみも奪っていた。

 

上手くまとめられないが、今はそんな心境だ。

 

明日も前向きに生きよう。

禁パチ93日目