今年の振り返り
今年は1月からパチンコばっかり打っていた。「禁パチ」なんてどこ吹く風、好きな時に好きな台を好きなだけ打っていた。開き直って「実戦録」を付け始めた始末。
実際、2月まではプラスだったんだよ。だから気分はルンルンだった。禁パチブログで実践報告するあたり、俺は嘘つきだな。もう何回も嘘をついてきた。
嘘で塗り固められたのが、このブログだ。
3月から急速に負け始める。一回だけパチンコ猪木で20連して35000発出したなあ。アリ倒してエンディング見たよ。思い出したら脳が興奮する…。負けまくっていたのに、思い出すのは勝った記憶。典型的な中毒者ですね、はい。
5月のGWもパチンコ打ちまくり、3日間で11万負けた。何かから逃げるかのようにパチンコを打っていた。自分の人生から?自分の仕事から?逃げても明日はやってくるのに。
凱旋打ったら千円でGOD引いて3000枚出たっけな…そのあとパチンコで負けてパアになったけど。そんな小さな思い出ばかり。
6月に徐々に体調がおかしくなり始め、7月に仕事に行けなくなった。1週間くらい寝込んだ。その時に熱にうなされながら、もうパチンコ屋には行くまいと思った。精神的にもおかしくなっていた気がする。1月~6月で60万くらい負けた。
そして7月11日から僕はパチンコを打っていない。
先日職場の忘年会があり、パチンコが好きな上司とパチンコ談話で盛り上がった。朝お店に行く時が一番ワクワクするんだと・・・そうだ、あのワクワクは何物にも代えがたい。天気の良い休日の朝に、何も考えずにパチンコを打ちに行けたら楽しいだろうな。
僕がこの先の人生でパチンコを触ることは・・・絶対にあるだろう。このブログは3月まで続けるつもりだけど、そのあと自分が全くパチンコをしないかと言われたら、そんなことは絶対ないだろう。
稲妻に打たれてパチンコの記憶を失わない限り、僕はいつかどこかでパチンコを打つと思う。まあそんなことは今考えることではないのだが。
「辞める」という言葉は嘘になる。なぜなら、「辞める」という事実は未来にしか担保され得ないからだ。その人が辞められたかどうかは、その時点で分かることではない。未来のことは誰も分からないだろう。
我々ができることは、ただ打ちに行かないということのみ。
禁パチ165日目。