へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

struggle against the addiction, darkness, and myself

光なんて見えなければよかったんだ。

そうすれば、こうやってジタバタともがく必要もなかった。

出口が分からずに辛い思いをしなくても済んだかもしれない。

いつものように、欝々とした日々を過ごしていればよかった。

 

そうだ、とらえた光など忘れてしまえばいい。

抜け出せない暗い洞窟の中で這い回り続けるのだ。

ゲロにまみれて、泥にまみれて生きればいい。

そういった姿がお似合いだ。

綺麗になんてなれないさ。

お前はいつから偉くなったのだ?

お前はクズだ。

俺は、クズだ。

 

俺の大嫌いな冬になった。

暗くて寒い洞窟の中を歩いていくんだ。

出口なんてどこにあるのか分からない。

抜け出すことなんてできないのかもしれない。

 

ホールはいつだって光り輝いている。

その光に吸い寄せられる。

・・・って、お前は、虫か。「僕、走光性が習性なんです~」ってか。

電撃殺虫機に飛び込んでいく虫じゃねえか。

「殺虫機だ」と学習した虫なら、飛び込んだらダメだろ。

 

俺が目指すのは、そっちの光じゃない。

 

一歩一歩、積み重ねていくんだ。

いちいち数えてたらしんどいだろ。

数えなくていいから。

歩みを、確かに重ねてほしい。

 

俺よ、

ちょっと辛くてもいい。しんどくてもいい。

不安になってもいいし、迷ってもいい。

それでもいいから、必ずこの暗闇を抜けてくれ。

 

そして、自分の目で新しい景色を見てくれ。

ほかの誰でもダメなんだ。お前じゃなきゃダメなんだ。

冬は辛いけど、乗り越えよう。

 

心配するな。春には笑っている自分がいる。

逃げなければいい。

日々を、積み重ねたらいい。

 

禁パチ137日目。