へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

辛いのは自分だけなのか?

今日は一日のんびりと過ごした。

仕事と学業を両立させるためにはある程度の息抜きが必要だろうと考えて、今日は大して勉強はしなかった。

もう時間はないんだけど、かといって無理しすぎると仕事に響く。仕事が第一だ。それを忘れちゃいけない。

 

昼から銀行にお金を下ろしに行き、大学院の授業料を払ってきた。約30万円。

毎度のことながら、ボーナスが授業料で軽く吹っ飛ぶくらいだ。

前期・後期が丁度ボーナスの時期と重なるから、ボーナスがほとんど自由に使えない。

今日支払ったのは前期の授業料なのだ。滞納していてごめんなさい・・・大学の職員さん。

 

今年の前半でパチンコを打ちすぎた余波が未だに影響していて、禁パチを再開してからずっと財政難が続いている。夏のボーナスは全部パチンコに使ってしまっていた。

そんなこんなで大学の授業料を収めるのが遅くなってしまった。

この財政難もしばらくの我慢だ・・・がまん、がまん。

我慢するのは、大嫌いだ。

 

銀行でお金を振り込んだ帰り、ふらっと近くのパチンコ屋に寄ってみた。ファン感謝デーをやっていたからちょっとだけ覗いてみた。

久しぶりにホールに入った。客入りは結構よかったが、あんまり出てないな・・・という印象。見たことのない台が沢山あって、ちょっと心が揺らいでしまった。

しかし幸運なことに、僕は今お金がないのだ。

それでもバジリスクの巻物の音が頭の中を突き刺すように通り過ぎていった。

 

はっきりと言おう。大学院を無事に修了できたとしても、そのあともパチンコをしない自信など全くない。

むしろ緊張の糸が緩んで、また打ちに行ってしまうんじゃないかと恐れている。

今日ホールに行ったのも、やっぱり打ちたい自分がどこかにいたからだと思う。

研究から逃げて、楽になりたいと思っている自分がいる。

とにかく、今が辛い。

 

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辛いんだけど、たぶん辛いのは自分だけじゃない。

禁パチブログを書いている連中は、みんな打ちたくて仕方がないんじゃないかと思う。

だいたい、きっぱり辞めれる人間がブログなど書くはずがない。

辛いから、ブログを書いているんだと思う。

 

ブログを書いている人間は、いつ何時でも足を滑らせて奈落の底に落ちるか分からない。

自分だってそうだ。いつ足を滑らせて落ちてしまうかなんて分からない。

神のみぞ知ることだ。

 

だから怖いんだ。

 

「明日も前向きに生きよう」っていつも書いていたけど、前向きに生きるのは実はとっても怖い。

前向きに生きても、上手く行かないことがある。その時のショックが怖いんだ。

「どうせ自分なんかダメ人間だ・・・」と思って生きる方が、あるいは楽なのかもしれない。

というか、俺は結構ダメ人間だと思っている。

 

それでも、一瞬だけ光が見えたんだ。

そっちに行ってみたいんだ。

そのためには、前向きに、勇気を持って生きるしかないんだ。

 

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好きになれないあの人。実は僕よりももっと辛い思いをしているかもしれない。

いつもニコニコしていて気に入らないあの子。実は僕よりももっと前向きに生きようと励んでいるのかもしれない。

人の気持ちなんて分かるもんか。

だけど、僻んでいるのは自分だ。

 

ああ、何か良く分からないんだけど、怖いんだ。

 

もうちょっと勉強してから寝よう。

 

 

明日も前向きに生きよう。

禁パチ126日目。