へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

強い意志を持たなければ

今日は受診日だったから午後に休みをもらった。

なぜだろう、平日に休みをもらうと、猛烈にパチンコ屋に行きたくなる。

仕事を休んだ日に打ちに行って、一度も勝ったことがない。

平均5~6万円くらい負けた。

平日朝一から打ちに行ったときはなぜか気持ちが高鳴った。

贅沢なことをしているような気分になったものだ。

 

そして夕方ごろには、体中に変な汗をかき始める。

「ああ、パチ屋に行くんじゃなかった」と後悔する。

そして帰るに帰れなくなり、閉店近くまで粘る。

家に帰った時には、怒りと悲しみと情けなさで死にたくなる…

そんなことを何度も経験した。

 

今日受診した病院の目の前に巨大なパチンコ屋が立っている。

車を駐車場に停めると、嫌でも目に入ってくる。

あの店は…一回だけ入ったことがあった。確か3万円くらい負けた気がする。

 

…二度と行くものか。

真っ直ぐ家に帰った。

 

日本はどこにいってもパチンコ屋がある。

全く酷いものだ。

ギャンブル依存者が結構多いというのに店は乱立している。

問題であると叫ばれているにもかかわらず、こうした状況は改善されないのだろうか。

 

「打ちたいなあ」と思うのは、「意志」ではない。

「意志」ではなく、「欠如」というか「渇望」というか。

禁断症状みたいなものだ。

 

自分の意志は確かに打たないことを望んでいる。

だから、この意志を捨ててしまってはいけない。

流されてしまいそうになっても、それは意志が求めているのではない。

「依存」という弱い自分が求めているのだ。

強い意志を持たなければ。

 

禁パチ17日目。