諦めが肝心
しばらくの間、このブログをやめようと思う。
今日ではっきりと分かった。俺は禁パチなどできない。
もう断言する。
1年程このブログを続けてきたが、結局のところ俺は何も変わっていない。パチンコをやめるための方策を考えた訳でもないし、行かないための工夫をして来た訳でもない。
ただ「行かない」という決意だけを述べ、それを裏切り続けてきただけだ。なんと無様なブログだ。「恥さらしブログ」と言ったほうがいいかもしれない。
今日仕事が休みだった。俺はパチンコを打ちに行った。
一日中打ち続けた。使わないと決めていたお金に手を出してまで。
そして7万円くらい負けた。もう収支付けるのも疲れてしまった。
帰り道はクタクタだった。何のための休日なんだ…。
色々考えた。
俺は大学院生の頃、研究室から逃げた。修士論文から逃げた。その時にパチンコにハマった。
自分で逃げ道を作ったのだ。
社会人になった。論文執筆が諦めきれず、勇気を持って研究室に戻った。仕事をしながら論文を書く道を選んだ。
だが俺は、自分逃げ道を作ったせいで、何か嫌なことがあるとすぐにパチンコに行くようになった。ちょっとでもストレスがかかると、すぐに打つようになったのだ。
ストレスを理由に、喜んで打ちに行くのだ。
そうした習慣(習性)が身についてしまっているのだ。
我慢しようともしない。いつの間にか、こんなクズみたいな人間になってしまっていたのだ。そんな道を選んだものこの上ない自分なのだ。
誰も責めることなどできない。全部自分が悪いのだから。
心の隙間を、パチンコが埋め尽くしてしまっている。
仕事と研究のプレッシャーに耐える日々の中で、こんな俺が禁パチなどできるはずがない。
今日ではっきり分かった。
今の俺には無理だ。
記事を書いていて涙が出てきた。
俺はいつからこんなクズ人になってしまったのか?
ちっとも辛さを耐えようとしていないじゃないか。
辛いことを言い訳に、喜んでパチンコを打っているじゃないか。
絶望した。
1年間ブログを書いてきた。結構たくさんのアクセスがあった。
もしかしたら、定期的に見てくれている人もいるのかもしれない。
どんな気持ちで見てくれていたのだろうか?禁パチをしようとしていた人に、逆に打ちに行くことを誘発してしまっていたのではないだろうか?
そんな気がしてならない。
そういった意味でも、もう限界だ。
これまで十分に恥を晒してきた。
禁パチを失敗したぐらいでブログをやめることはしたくなかった。
でもそれももう、いい加減にしておこうと思う。
とりあえず、いったんブログをやめます。
僕の生き恥がたくさん晒してあるので、興味がある人は見てみてください。
真面目に禁パチしようと思えるようになったら、いや、禁パチを実践するようになったら、またブログを更新しようと思います。
最後に、今年の収支を書いておく。
投資 1,398,700円
回収 1,028,800円
収支 -369,900円
今年だけで、バイクが一台買えそうなくらい負けている。
とりあえず、さよなら。