へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

諦めが肝心

しばらくの間、このブログをやめようと思う。

今日ではっきりと分かった。俺は禁パチなどできない。

もう断言する。

 

1年程このブログを続けてきたが、結局のところ俺は何も変わっていない。パチンコをやめるための方策を考えた訳でもないし、行かないための工夫をして来た訳でもない。

ただ「行かない」という決意だけを述べ、それを裏切り続けてきただけだ。なんと無様なブログだ。「恥さらしブログ」と言ったほうがいいかもしれない。

 

今日仕事が休みだった。俺はパチンコを打ちに行った。

一日中打ち続けた。使わないと決めていたお金に手を出してまで。

そして7万円くらい負けた。もう収支付けるのも疲れてしまった。

帰り道はクタクタだった。何のための休日なんだ…。

色々考えた。

 

俺は大学院生の頃、研究室から逃げた。修士論文から逃げた。その時にパチンコにハマった。

自分で逃げ道を作ったのだ。

 

社会人になった。論文執筆が諦めきれず、勇気を持って研究室に戻った。仕事をしながら論文を書く道を選んだ。

だが俺は、自分逃げ道を作ったせいで、何か嫌なことがあるとすぐにパチンコに行くようになった。ちょっとでもストレスがかかると、すぐに打つようになったのだ。

ストレスを理由に、喜んで打ちに行くのだ。

そうした習慣(習性)が身についてしまっているのだ。

我慢しようともしない。いつの間にか、こんなクズみたいな人間になってしまっていたのだ。そんな道を選んだものこの上ない自分なのだ。

誰も責めることなどできない。全部自分が悪いのだから。

 

心の隙間を、パチンコが埋め尽くしてしまっている。

仕事と研究のプレッシャーに耐える日々の中で、こんな俺が禁パチなどできるはずがない。

今日ではっきり分かった。

今の俺には無理だ。

 

記事を書いていて涙が出てきた。

俺はいつからこんなクズ人になってしまったのか?

ちっとも辛さを耐えようとしていないじゃないか。

辛いことを言い訳に、喜んでパチンコを打っているじゃないか。

絶望した。

 

1年間ブログを書いてきた。結構たくさんのアクセスがあった。

もしかしたら、定期的に見てくれている人もいるのかもしれない。

どんな気持ちで見てくれていたのだろうか?禁パチをしようとしていた人に、逆に打ちに行くことを誘発してしまっていたのではないだろうか?

そんな気がしてならない。

 

そういった意味でも、もう限界だ。

これまで十分に恥を晒してきた。

禁パチを失敗したぐらいでブログをやめることはしたくなかった。

でもそれももう、いい加減にしておこうと思う。

 

とりあえず、いったんブログをやめます。

僕の生き恥がたくさん晒してあるので、興味がある人は見てみてください。

真面目に禁パチしようと思えるようになったら、いや、禁パチを実践するようになったら、またブログを更新しようと思います。

 

最後に、今年の収支を書いておく。

投資 1,398,700円

回収 1,028,800円

収支 -369,900円

今年だけで、バイクが一台買えそうなくらい負けている。

 

 

とりあえず、さよなら。