へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

【60日目】二ヵ月

禁パチ60日目。

二ヵ月なんて大した期間ではないのに、すごく長い間パチ屋に行っていない気がする。当然ながら2カ月禁パチしたところでお金がたくさん貯まるわけではない。これまでパチンコに消えていたお金は手元に残るが、ただそれだけ。フツーのことなのだ。

「禁パチ100日」というのが偉大な業績だと初めは思っていた。だけど、100日って言い換えれば「3カ月とちょっと」。あまり達成感ないだろうな。でもパチンコに依存していたことを考えたら、立派な成績か。多分俺も100日目を迎えたら、見出しに「100日達成!」とか偉そうに書くんだろう。

 

この連休中に大学時代の友達と飲んでいた。隣でひたすら煙草を吸われた。禁煙は6カ月ほど続いていたが、ちょっと吸いたいなーと思ってしまった。でも煙草に意識が行ってしまわないように頑張った。「ここで吸ったら二度とやめられないだろう」と思ったら、もはや吸う気も失せた。

禁パチも一緒だ。ここで行ってしまったら、またリバウンドしまくるんだと思う。そう考えると、絶対に打ちたくないと思う。あんなクソみたいな遊技機に人生を狂わされるのは御免だ。触ってしまうと正常ではいられなくなる。「ちょっとだけ」とかいう考えが一番甘い。むしろ打つなら全ツッパするぐらいの気合でいったほうがいい。少なくとも俺は、この甘い考えのせいでなんども嫌な思いをした。

人間は何かに依存してしまう。その一方で学習能力もある。嫌な思いをしたなら、そこから学ばなければならない。依存症に負けてはいけない。あんなにお金をむしり取られて、嫌な思いをさせられて、もう二度と行くものか。絶対にやめてやる。