へっぽこ社会人の禁パチ生活録

パチンコ依存症のアラサー社会人がジタバタしてみるブログです。

【47日目】当たり

禁パチ47日目。

 

特に打ちたいとは思わない。

というのは嘘で、仕事帰りにゲーセンでパチンコを打ってきた。ウルトラマンタロウの暗黒バージョン(STのやつ)を打ち、500円くらいで当たった。当たった時は素直に嬉しかった。5連してメダルが120枚くらい出てきた。ST中は全くハラハラしなかった。熱い保留が来ても「おっ」と思うくらいだし、熱いリーチを外しても全然悔しくなかった。これがホールだったら、その度に心臓がバクバクしていただろうし、外れたら本気で落胆したと思う。

当たった時は確かに嬉しかった。これはスーパーマーケットのガラガラで4等とか5等が当たった時の感覚と似ている。「おっラッキー」みたいな感覚。当たりなんて、所詮この程度なのだ。パチンコ屋では、神に祈るような気持ちで当たりを待ち望んでいる。そして外れたら、奈落の底に突き落とされたような気持ちになる。そして当たりが来るまで台にしがみつく。

スーパーのガラガラで1等ないし2等が当たるまでしがみつく人がいるだろうか?当たればラッキー、外れるのが普通、という気持ちで買い物客は並んでいると思う。

パチンコだってお金がかからなければそれと同じものだ。今日はメダルなんかいらなかったから、STが終わった瞬間に台を放置して帰った(店員には悪かったが)。残りの保留で当たっていたかもしれないが、そんなことはどうでもよかった。適当に当たりを楽しめたからそれでよかった。

でも今日はトータルで1,000円使ったけど、1,000円あればおいしいご飯が食べれるんだよなあ。ゲーセンも無駄遣いであることには変わりない。パチンコ屋に比べると可愛いものだが。

 

どんな手をつかってでも、パチンコ屋に行かないようにしようと思っている。

ふっとパチンコ屋に行きたい気持ちになることも多い。だけど「行って何になるの?」という問いを自分に向けると、それで行く気が無くなるくらいになってきている。

 

そういえば、子どもの頃は何でも「当たり」が出ると嬉しかった。お菓子でもカードでも。